安けりゃいいとは限らない・・・管理人のつぶやき033



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2021/8/26(木)

日経平均のインデックスファンドで、運用管理費が最安なファンド(ETF除く)を知っているだろうか。『eMAXIS Slim国内株式(日経平均)』の0.154%かと思いきや、『PayPay投信 日経225インデックス』の0.143%が最安だ。

そこで、『eMAXIS Slim国内株式(日経平均)』と『PayPay投信 日経225インデックス』の運用成績を比べてみよう。といっても、『PayPay投信 日経225インデックス』は2021年の3/8に設定されたばかりなので、3/8→8/26の基準価額の変化を比べてみる。

eMAXIS Slim国内株式(日経平均)
純資産額 143.8億円
3/8 12950円  8/26 12578円
-2.87%

PayPay投信 日経225インデックス
純資産額2.3億円
3/8 10000円  8/26 9624円
-3.76%

!?・・・ずいぶん違うね。日経平均に連動を目指しているファンドなのに、たった半年弱で1%近く差が出てしまった。日経平均のこの期間のリターンは-3.48%。ただし実際には配当が入ってくるので、eMAXIS Slim国内株式(日経平均)のように、通常の日経平均(=配当抜き)に比べて成績は良くなるのが普通。それに対して『PayPay投信 日経225インデックス』は・・・

『PayPay投信 日経225インデックス』の純資産額は2.3億円だが、マザーファンドの純資産額は約25億円。それでも『eMAXIS Slim国内株式(日経平均)』の純資産額約144億円に比べて小さい。乖離が大きいのはそのせいだろうか。ちなみに8/26の日経平均は0.06%上がった。『eMAXIS Slim国内株式(日経平均)』も0.06%上がったが、『PayPay投信 日経225インデックス』はなんと0.01%しか上がらなかった。

ということで、運用管理費が安けりゃいいとは限らないことを知っておこう。もちろん『PayPay投信 日経225インデックス』は新しいファンドなので、これから資産額が増えれば成績が安定してくるのかもしれない。気になる人はときどきチェックしておこう。