『eMAXIS Neo 宇宙開発』vs『SMT MIRAIndex 宇宙』
2022/7/22(金)
投資信託vs投資信託のコーナー。管理人が独断と偏見で選択したファンドを、独断と偏見で比較するっ!!!
今日のファンド(22/7/22朝)
eMAXIS Neo 宇宙開発
設定日 2018年8月6日
純資産額 36億円
運用管理費 0.792%
銘柄数 34
モーニングスター ★★
「S&P Kensho Space Index(配当込み、円換算ベース)」の値動きに連動する投資成果をめざして運用を行う。原則として為替ヘッジを行わない。
SMT MIRAIndex 宇宙
設定日 2019年12月20日
純資産額 5億円
運用管理費 0.77%
銘柄数 50
モーニングスター ー
「FactSet Global Space Economy Index(税引後配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指す。原則、為替ヘッジを行わない。
対決!!
何の意図もなく、ふと思い浮かんだので、宇宙系のファンドを比較してみる。テーマ型ファンドとしておなじみの「eMAXIS Neo」と「SMT MIRAIndex」の宇宙版だね。インデックスファンドだが、連動させる指数が異なる。
それでは、さっそくチャートをチェック。2019年末の基準価額を100とした月末値チャート(約2年半のチャート)。最新値のみ2022年7月22日朝の値。
いい勝負だねぇ・・・
結論!!
引き分けっ!!
チャート見れば、ほぼいっしょじゃん(笑)・・・まじめに言えば、「eMAXIS Neo 宇宙開発」に比べて「SMT MIRAIndex 宇宙」のほうが銘柄数が多く、僅かながら運用管理費が安く、かつ現時点でのリターンも少し上回っているので、「SMT MIRAIndex 宇宙」の勝ちにしてもよかった。
ただし銘柄数の差もわずか、運用管理費の差もわずか、チャートの違いもわずか。それでいて純資産額は「eMAXIS Neo 宇宙開発」のほうが1桁多い。たった2年半の運用結果で甲乙なんてつけられん。じゃあ比べるなっ、て言われそうだが、2つの選択肢があることを知ることが大事。
注意してほしいのは、インデックスファンドにしてはどちらも運用管理費が高いし、分散があまり効いていないテーマ型ファンド。個人的には、メインの投資ファンドとしておすすめするつもりは無い。
興味がある人は、あくまでもサブのファンドとしてご検討あれ。「eMAXIS Neo 宇宙開発」のほうが販売している証券会社が多いみたいだが、少なくともSBI証券、楽天証券、松井証券、auカブコム証券では両ファンドとも購入できるようだ。