『アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信B』vs『eMAXISSlim米国株式(S&P500)』

2022/6/24(金)

投資信託vs投資信託のコーナー。管理人が独断と偏見で選択したファンドを、独断と偏見で比較するっ!!!

今日のファンド(22/6/24朝)

AB・米国成長株投信Bコース(H無)
設定日 2006年5月25日
純資産額 6088億円
運用管理費 1.727%
銘柄数 53
モーニングスター ★★★★★
主に成長の可能性が高いと判断される米国株式に投資するアクティブ運用を行う。ベンチマークは、S&P500株価指数(配当金込み、円ベース)、原則、為替ヘッジせず。

eMAXISSlim米国株式(S&P500)
設定日 2018年7月3日
純資産額 1兆億2251億円
運用管理費 0.0968%
銘柄数 504
モーニングスター ★★★★★
主としてS&P500に採用されている米国の株式に投資を行い、S&P500の動きに連動した投資成果を目指す。原則、為替ヘッジを行わない。

対決!!

日本の投資信託のトップ2といっても過言ではない、2つのファンド。今年に入ってから、すなわち下げ局面での両者の値動きも見ておきたい。なお、『AB・米国成長株投信』の中でもっとも人気があるのは「Dコース(H無 予想分配金あり)」だが、長期積み立て投資を考え、分配金の少ない「Bコース(H無)」を選んだ。

それでは、さっそくチャートをチェック。2018年7月末の基準価額を100とした月末値チャート。分配金再投資。ただし2022年6月のみ6/24朝の値にしてある。


両者すばらしいリターンであることは間違いない。

結論!!

『eMAXISSlim米国株式(S&P500)』の勝ち!!

純資産額こそ『AB・米国成長株投信』の3兆円弱(A~Dコース計)には敵わないものの、『eMAXISSlim米国株式(S&P500)』の純資産額は1兆円を超え、運用管理費0.0968%、銘柄数504のインデックスファンド、という時点で米株ファンドの中では最強に近い。

『eMAXISSlim米国株式(S&P500)』の運用管理費と『AB・米国成長株投信』の運用管理費の差は約1.63%。これが1年あたりのマイナス金利みたいなもの。年利+1.63%の定期預金があれば預けるが、年利-1.63%の定期預金には預けない。もちろん、その差を乗り越えてリターンで勝っている『AB・米国成長株投信』は凄い!!とも言えるのだが。

ただしチャートを見ても分かるように、先月あたりはほとんどリターンが同じになっている。当然ながら調子がよければプラスが大きくなるが、調子が悪ければマイナスが大きくなり得るのがアクティブファンド。

結局、運とタイミングがかみ合えば『AB・米国成長株投信』の方が儲かる可能性も十分あり得るが、地道に長期つみたて投資をしていくことを考えると、やっぱり『eMAXISSlim米国株式(S&P500)』の勝ち、とせざるを得ない。

最後に付け加えると、『AB・米国成長株投信』は最強クラスのアクティブファンドだと言っていいと思う。アクティブファンドの中には、販売会社の力技で純資産額だけが大きく、パフォーマンスが今一歩なファンドもあるが、このファンドは名実ともにトップクラスだからね。運用管理費もアクティブファンドにしては安いほうだ。

→『eMAXISSlim米国株式(S&P500)』vs『eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)』

→『アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信B』vs『netWIN GSテクノロジー株式ファンド B』

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