米国ABC戦略ファンド(1倍コース)・・・ポートフォリオ・チェック vol.57

2022/5/31(火)

火曜日はポートフォリオのコーナーっ!!既存のバランスファンドのポートフォリオをチェックし、自身のポートフォリオ構築に役立てようという企画だ。もちろん紹介したファンドそのものを購入するのもアリだ!

今週のばらんすふぁんど
米国ABC戦略ファンド(1倍コース)
1年リターン -9.3%/年
1年リスク 10.3%/年


(ポートフォリオ)5月

18% 米国株式
18% 米国リート
18% 米ドル建て新興国債券
18% 米国ハイイールド債券
18% 米国投資適格社債
10% ゴールド

米国の資産に特化したバランス?ファンド。レバレッジがかかった(3倍コース)や(5倍コース)もあるが、今日チェックするのは(1倍コース)

株式:リート:債券=1:1:3、これらで全体の90%を占め、残り10%がゴールド。状況によるようだが、現時点では債券に国債が含まれておらず、全体的にそれなりにリスクが大きい。ここ1年のリスクは10.3で、株式:債券=70:30のバランスファンド並のリスクの大きさだ。

設定が2020年10月であるから、長期的な値動きはよく分からない。基準価額は10000円からスタートして、2021年末にかけて11300円超、2022年に入り大きく下落し一時は9500円程度、現在は少し戻して10000円程度(いずれも分配金再投資で計算)。

今年は株式も債券も値下がりする展開だから、このファンドにとってはつらい状況ではある。それでも3つの債券は株式やリートに比べればリスクは小さいし、多少なりゴールドが効いているので、株式100%のファンドよりかは安定感がある。

ポートフォリオを真似するとしたら、3つの債券がポイントだ。ドル建て新興国債券は「ドル建て」なので円安はマイナスに働く。ハイイールド債券は普通の債券よりも金利が高いがリスクも高く、株の値動きに近かったする。投資適格社債は社債の中では信用力の高い債券。、分散のバリエーションとして勉強してみるのもよい。

要するに、「米国株式18%、米国リート18%、米国債54%、ゴールド10%」というポートフォリオとの「違い」にどれだけ魅力を感じられるかどうかだろう。感じられる人は参考にすればいいが、比率があまりにも単純なので、好きなように変えてもいいかも。私なら株式とゴールドの比率をもう少し高めるかな。

ということで今回は米国ABC戦略ファンド(1倍コース)のポートフォリオをチェックした。運用管理費1.2875%でつみたてNISA等を利用できないのはネックだが、興味のある人は保有を検討してみてもいいだろう。

 →PayPay投信ウルトラバランス 世界株式』vs『グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)』 vol.1

 →『SMT ゴールドインデックス・オープン(H有)』vs『SMT ゴールドインデックス・オープン(H無)』


~目安~
(S&P500系ファンド)
3年リターン 20.7%/年 3年リスク 22.6
(国内リート系ファンド)
3年リターン 4.8%/年 3年リスク 32.5
(先進国債券H無)
3年リターン 3.6%/年 3年リスク 5.7
(先進国債券Hあり)
3年リターン -2.0%/年 3年リスク 5.1
(国内債券系ファンド)
3年リターン -1.0%/年 3年リスク 2.0

【おすすめ電子書籍!!】