『M・Sグローバル・プレミアム株式(H無) 』vs『iTrustプレミアム・ブランド』



2022/5/27(金)

投資信託vs投資信託のコーナー。管理人が独断と偏見で選択したファンドを、独断と偏見で比較するっ!!!

今日のファンド(22/5/27朝)

モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(H無) 
設定日 2012年2月17日
純資産額 1588億円
運用管理費 1.98%
銘柄数 33
モーニングスター ★★★★★
世界各国のプレミアム企業の株式に投資する。厳選した20-40銘柄に集中投資を行う。原則として為替ヘッジを行わない。

iTrustプレミアム・ブランド
設定日 2017年7月31日
純資産額 9億円
運用管理費 1.463%
銘柄数 43
モーニングスター ★★★★★
主として世界のプレミアム・ブランド企業の株式に投資する。原則として為替ヘッジを行わない。

対決!!

いわゆる「ブランド企業」に投資するファンドの対決。どちらもモーニングスターの評価が五つ星となっている評価の高い投資信託だ。ただし、両者の「ブランド企業」の定義は少し異なる。

モルガン...プレミアム株式オープン
高いブランド力、有力な特許、強固な販売網など、競争優位の無形資産を裏付けに、持続的にフリー・キャッシュフローを増大させることが期待される企業
・フィリップ・モリス...
・マイクロソフト
・ビザ
・ダナハー
・アクセンチュア 他

iTrustプレミアム・ブランド
流行を創造するデザインや最高品質などに基づくブランド力により、消費者に幸福感、優越感などの感情をもたらすことができる商品・サービスを提供している企業
・マリオット・インターナショナル
・VISA
・アップル
・LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン
・エルメス・インターナショナル

どうも後者のほうが、抽象的で、いわゆる「ブランド物」の企業も含むみたいだね。それでは早速チャートをみてみよう。以下は2017年7月末の基準価額を100とした、月末値チャートだ。最新値のみ5/27朝の値にしている。比較のため『eMAXIS Slim先進国株式インデックス』のチャートも合せて記載してある。


赤色のiTrustプレミアム・ブランドの値動きが派手だね。

結論!!

『モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(H無) 』の勝ち!!

運用管理費1.98%と随分高いのはネックだが、見るからに安定感がある。3年リスクは19.4。一方でiTrustプレミアム・ブランドの3年リスクは27.8。1.5倍レベルだ。モルガン...の方が純資産額も圧倒的なので、末永く投資できそうな安心感もある。(現時点では償還日が2037年2月20日だが。)

ただし、比較のために載せてある『eMAXIS Slim先進国株式インデックス』以上の投資価値をどう見出すか、という課題はあるだろう。その安定感を評価するのか、あるいは銘柄の中に好きな企業が入っているとか。

その点、iTrustプレミアム・ブランドは銘柄も値動きも派手なので、その独自性に投資するという発想もあるかもしれん。まあ、いつものことだが、投資信託について単純に優劣をつけるなんてできっこない(笑)。

→『Smart-i 先進国株式ESGインデックス』vs『eMAXIS Slim先進国株式インデックス』

→『SMT 欧州株配当貴族インデックス・オープン』vs『フィデリティ・欧州株・ファンド』