『PayPay投信ウルトラバランス 世界株式』vs『グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)』

2022/4/29(金)

投資信託vs投資信託のコーナー。管理人が独断と偏見で選択したファンドを、独断と偏見で比較するっ!!!

今日のファンド(22/4/29朝)

PayPay投信ウルトラバランス 世界株式
設定日 2019年8月23日
純資産額 4億円
運用管理費 0.743%
銘柄数 -
モーニングスター -
基本ポートフォリオは世界株式80%、米国債70%、仏国債70%、日本国債35%、ゴールド35%。

グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)
設定日 2018年10月4日
純資産額 1781億円
運用管理費 0.484%
銘柄数 -
モーニングスター ★★★
基本ポートフォリオは株式60%(先進国、新興国、日本各20%)、リート40%(先進国、日本各20%)、債券200%(日、米、独、英、豪各40%)

対決!!

レバレッジバランスファンド対決!!人気、知名度では圧倒的に『グローバル3倍3分法ファンド』が上だが・・・

さっそくチャートをみてみよう。2019年8月の基準価額を100とした月末値チャート。最新値は2022年4月末の値。比較のため、株式:債券=25:75の『世界経済インデックスF(債券シフト型)』のチャートも載せてある。


期間は2年と8か月。思った以上にリスクに差があるのが分かる。

結論!!

『PayPay投信ウルトラバランス 世界株式』

そもそもレバレッジバランスファンドというのは、リスクを抑えながらリターンも取りにいくことを目指す商品。リターンが同じぐらいだとするなら、明らかにリスクが低い『PayPay投信ウルトラバランス 世界株式』のほうを勝ちとする。

『PayPay投信ウルトラバランス 世界株式』が投資している「世界株式」というのは『iシェアーズ MSCIグローバルミニマムボラティリティファクター・ETF』といって、リスクが抑えられているETF。さらにゴールドにも投資してあるため、トータルでリスクが低いのだろう。もちろん、そもそもリスク資産の比率が両者で異なるのだが。

『グローバル3倍3分法ファンド』は純資産額が大きく、運用管理費が抑えられており、良く考えられた商品設計。ポートフォリオの数字も美しい。ただ、株+リートの比率が若干大きい上に、近々はこのファンドにとって流れが悪かったかもしれない。

最後に余談だが、上のチャートを見る限り、もっとも良いファンドは『世界経済インデックスF(債券シフト型)』だろう(笑)。このチャートだけ見ると、レバレッジバランスファンドの意義が見えん。ただし、こんな「短い」期間で判断してはいけない。

この手の商品は主に債券にレバレッジをかけているわけで、近々の債券の値下がりは痛い。もっともっと長い期間のパフォーマンスを見ていく必要がある。

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