基準価額のチャートとオミクロン・・・管理人のつぶやき 055


2022/1/20(木)

pier-569314_640.jpg

◆突然だが以下の2つのチャートを見て欲しい。1つめが『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』と『eMAXIS Slim先進国債券インデックス』の3年チャート(月末足)。3年前の基準価額を100としている。

2つ目のチャートは『eMAXIS Slim先進国債券インデックス』と『eMAXIS Slim国内債券インデックス』3年チャート(月末足)。3年前の基準価額を100としている。

2つのチャートの紫色、すなわち『eMAXIS Slim先進国債券インデックス』のチャートに注目してほしい。どちらも同じチャートなのだが、縦軸のスケールが違うので、全く別のものに見えるよね。

えっ、たったそれだけ?当然じゃん!と言われそうだが、分かっていてもいろいろなチャートを見ると、どうしてもチャートの雰囲気に流されやすい。もちろんこれは、先進国債券に限ったことではない。気を付けないといけないなと思ったので、紹介してみた。

◆オミクロン株について簡単に触れておくね。

日本では1/21(水)の感染者数が41485人とのこと。ヤバい数字ではあるが、重症者数281人は過去最多の2221人に比べると少ない。1日の死亡者数は15名。第5波のピーク時が60名程度、第3波や第4波のピーク時が120名程度だったから、こちらもまだ少ない。

重症者数や死亡者数は感染者数に対して2~3週間遅れて動くので、ここからの数字の変化に注意が必要。しかし少なくとも、感染者数だけですべてを判断してはいけない。

一方で欧米に目を向けると、イギリスではすでに感染者数がピークを越え、アメリカやフランスも峠を越した可能性が出てきた。オミクロンの感染は増加も減少もスピードが速いようだ。これらの国々の感染者数は爆発したが、1日あたりの死亡者数はピーク時の半分以下程度である。

日本も欧米と同様なら、来週あたりには感染者数のピーク感、横ばい感が出てきてもおかしくない。予断は許さないものも、落ち着いて毎日の数値を見ていこう。