フィデリティ・世界分散・ファンド(債券重視型)・・・ポートフォリオ・チェック vol.41




2022/1/11(火)

火曜日はポートフォリオのコーナーっ!!既存のバランスファンドのポートフォリオをチェックし、自身のポートフォリオ構築に役立てようという企画だ。もちろん紹介したファンドそのものを購入するのもアリだ!

今週のばらんすふぁんど
フィデリティ・世界分散・ファンド(債券重視型)
3年リターン 10.5%/年
3年リスク 10.3%/年


(ポートフォリオ)
15% 世界株式
15% 世界リート 
70% 世界債券       

3年シャープレシオ(リターン/リスク)の1を超えて優秀なのだが、1年シャープレシオが2.5と高かったので、気になって調べてみることにしたファンドだ。先に言っておくが、アクティブファンドで運用管理費は1.51%と高い。しかしユニーク。

上記ポートフォリオは大雑把なもので、東京海上の円資産バランスファンド等でお馴染みの比率だが、国内債券が世界債券になると話はだいぶ変わってくるね。そしてそれ以上に注目したいのはその内訳。以下に国別の比率を表してみた(12月の月次運用レポートより)。

【世界株式】
アメリカ30% イギリス15%
フランス9% ドイツ8%
スイス7% 日本6%
スペイン5% フィンランド5%...

【世界リート】
アメリカ77% イギリス11%...

【世界債券】
ドイツ28% アメリカ26%
イギリス13% オランダ9%
ウガンダ3% フランス3%...

【世界リート】はアメリカが全体の4分の3を占めており、いわゆる「先進国リート」に近い。ところが【世界株式】では米国が30%。通常の「世界株式」の半分程度の比率で、その分ヨーロッパの国の比率が高い。【世界債券】にいたっては、ドイツがもっとも比率が高い!

要するに、通常の「アメリカ1強」のポートフォリオじゃないんだよね。上記の国別の比率をそのまま真似するのは難しいが、ついついアメリカに偏ってしまうポートフォリオを見つめなおすきっかけになるかもしれない、と思って紹介している。

現時点で確かにアメリカは最強だし、今後も当分強いだろう。しかし、永遠に現状が続くとは思えない。長期つみたて投資をするなら、このファンドのように欧州を厚くしたり、あるいは新興国をもっと重視するというのもアリだろう。

管理人のポートフォリオを考えてみると、アメリカに偏っているが、新興国もそれなりに重視している。一方で欧州、そして我が日本の比率が低いかなぁ・・・少しずつ増やしていくか。

~目安~
(S&P500系ファンド)
3年リターン 29.2%/年 3年リスク 21.
(国内リート系ファンド)
3年リターン 8.7%/年 3年リスク 32.2
(先進国債券H無)
3年リターン 5.3%/年 3年リスク 5.3
(先進国債券Hあり)
3年リターン 1.6%/年 3年リスク 4.7
(国内債券系ファンド)
3年リターン -0.2%/年 3年リスク 2.0

【おすすめ電子書籍!!】