たわらノーロード バランス(堅実型)・・・ポートフォリオ・チェック vol.8

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2021/5/19(水)

水曜日はポートフォリオのコーナーっ!!既存のバランスファンドのポートフォリオをチェックし、自身のポートフォリオ構築に役立てようという企画だ。もちろん紹介したファンドそのものを購入するのもアリだ!(※すべての値は先週末の時点で確認できたもの。)

今週のばらんすふぁんど
たわらノーロード バランス(堅実型)
3年リスク 5.3 3年リターン 3.8%/年



(ポートフォリオ)
12% 先進国株式(Hあり)
1%   新興国株式
4%   国内株式
1%   先進国リート
2%   国内リート
33% 先進国債券(Hあり)
3%   先進国債券(H無)
8%   新興国債券
36% 国内債券   

今週は管理人がなぜか大好きなバランスファンドを紹介。絶妙なポートフォリオで絶妙な安定感を誇る。投資のソムリエに比べれば少しだけリスクが大きく(ヘッジ無しの先進国債券程度)、少しだけリターンが大きい。運用管理費「0.242%」も絶妙。

ざっくり言うと、株式17%+リート3%=20%、債券80%というポートフォリオ。細かく見ると、外国株式:新興国株式:国内株式=12:1:4というのは珍しい。いわゆる全世界株式系と比べて、新興国株式の比率が低く、国内株式の比率が高い。リートの先進国:国内=1:2という比率もユニーク。確かに国内リートの方が株式との相関性が低い気がするので、この比率はいいと思う。債券については先進国:国内=1:1だが、先進国債券のほぼ9割がヘッジありというのもこだわりだろう。新興国債券8%というのも・・・

特に参考にしたいのは、先進国債券のHありとH無を使い分ける、という発想。債券の場合は、相対的に為替の影響が大きいので、Hありにしたほうが良い面がある。ただし、2021年に入っての円安&金利↑↑の局面では、Hありの基準価額は下がり続け、H無は上がり続けた。円安が債券の下げを上回ったわけだ。今回は堅実型なので9割がHありになっているが、Hあり:H無し=1:1というのもアリだろう。

1%でもポートフォリオに異なる資産が含まれるだけで、リターンに影響するし、心理面でプラスの影響もあると思う。ひとつの投資信託にひたすらつみたて投資、という人はともかく、ある程度自分でポートフォリオを考えている人は、もっともっとポートフォリオに多様性を持たせてみると良いのではないか。このファンドのポートフォリオを見ながら、改めてそう思った。

~目安~
(S&P500系ファンド)
3年リスク 23.1 3年リターン 17.9%/年
(国内リート系ファンド)
3年リスク 32.0 3年リターン 10.1%/年
(先進国債券H無)
3年リスク 5.8 3年リターン 3.6
(先進国債券Hあり)
3年リスク 4.5 3年リターン 2.2%/年
(国内債券系ファンド)
3年リスク 2 3年リターン 0.3%/年