『eMAXIS Slim国内株式(日経平均)』vs『楽天 日本株4.3倍ブル』




2021/12/17(金)

投資信託vs投資信託のコーナー。管理人が独断と偏見で選択したファンドを、独断と偏見で比較するっ!!!

今日のファンド(21/12/17朝)

eMAXIS Slim国内株式(日経平均)
設定日 2018年2月2日
純資産額 188億円
運用管理費 0.154%
銘柄数 225
モーニングスター ★★★
日経平均株価(日経225)(配当込み)と連動する投資成果をめざし、国内の株式に投資する

楽天 日本株4.3倍ブル
設定日 2015年10月7日
純資産額 628億円
運用管理費 1.243%
銘柄数 -
モーニングスター -
国内の株価指数を対象とした先物取引を積極的に活用し、日々の基準価額の値動きが国内の株式市場の値動きに対して概ね4.3倍程度となることを目指して運用を行う。

対決!!

今日は番外編だね。テーマは日経平均だが、『eMAXIS Slim国内株式(日経平均)』は長期つみたて、『楽天 日本株4.3倍ブル』は短期売買のイメージが強い。この2つのファンドの今年の値動きを、あえて比べてみた。

それではさっそくチャートを見てみよう。2020年末の基準価額を100とした、週足チャートだ。

本来、この2つのファンドを比べてもそんなに意味はない。期間や時期によって全く異なるチャートになるからね。あくまでも今回に限れば・・・1年経って、ほぼ同じリターン(6~7%)になっている。

これは日経平均が年間を通じてBOX圏内で推移したことが大きい。もしも「S&P500 4.3倍ブル」があれば、今年はS&P500をかなり上回るリターンだろうし、もしも「ブラジル株式4.3倍ブル」があれば、相当なマイナスだろう。

ただし、細かいことを言えば2020年末の日経平均は27444円、2021年12/16(水)の日経平均は29066円。この上昇分が4.3倍になっていれば『楽天 日本株4.3倍ブル』すげぇってことになるが、そんなには甘くない。

仕組み上、長期で持つと目減りするってことだ。もちろん運用管理費の問題もある。

さらに言うと12/16(水)は日経平均が600円上昇した。前日の12/15(火)でチャートを切れば、『eMAXIS Slim国内株式(日経平均)』のほうが『楽天 日本株4.3倍ブル』よりも数%リターンが高かった。

結論!!

結局当たり前のことを言うだけだが、長期つみたて投資をするなら『eMAXIS Slim国内株式(日経平均)』だし、『楽天 日本株4.3倍ブル』を使うのなら短期勝負だろう。

今『つみレバ(レバレッジ商品の積み立て)』が流行っているが、私は注意が必要だと思う。そもそも流行っているのは『S&P500の2倍』程度の商品だが。それでも長らく下落局面が続けば、元に戻すのが大変になる。

今回のコロナショックのようにすぐに下がってすぐに戻せばなんとかなるが、リーマンショック時のように数年に渡って株価の低迷が続けば、仕組み的にも精神的にも取り返すのは大変になる。

レバレッジ商品はこのあたりのリスクを理解したうえで利用するのが賢明だろう。相場が下がった際に、少額購入する程度をおススメする。

・・・あれ??2つのファンドを比べるコーナーなのに、レバレッジファンドは注意が必要って話になってしまった。まあいいか。

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