投資信託を購入してみよう!
投資信託はどこで買うの?
証券会社や銀行で口座を開設し、購入します。
私はネット証券で購入することをおすすめしています。
・購入手数料がかからない。
・取り扱う投資信託の種類が多い
・24時間利用できる
一概には言えませんが、対面で話を聞くなど、間に「人」が入ってしまうと、結果的には手数料等が高くなりがちです。
ネット証券では自分ですべてを決める必要がありますが、選択肢が多く、また原則24時間利用できるので、非常に便利だと思います。
おすすめのネット証券会社
第1位 楽天証券
第2位 SBI証券
第3位 マネックス証券
第4位 松井証券
第5位 auカブコム証券
第1位と第2位は好みの問題もあります。
私は楽天銀行、楽天カードなどを利用している楽天派なので、楽天を1位にしました。
もしもアナタがネット証券会社の口座をお持ちでないのなら、楽天証券かSBI証券がおすすめです。
証券会社の規模が他に比べて大きいので安心ですし、取り扱っている投資信託の種類はどちらも2700本程度と、他の2倍ぐらいの種類を扱っています。
2つ目、3つ目の口座を開設するなら、独自のサービス・コンテンツが特徴的なマネックス証券や、現金還元や無料ロボアドなどお得感満載の松井証券もおすすめします。
どうやって入金するの?
ネット銀行の口座を1つ持っておくと便利です。
特に、楽天証券なら楽天銀行、SBIなら住信SBIネット銀行の口座を連携すると、非常に便利なうえに、普通預金の金利が上がります。
(楽天銀行なら2021/12月段階で普通預金の金利が0.1%になります)
ネット銀行の口座を持っていない人は、ネット証券の口座開設と同様、ポイントサイト経由での開設がおすすめです!!
どんな投資信託を買うの?
細かい話は抜きにして、おすすめの投資信託を2本紹介します。
※ファンド名(青色)をクリックするとYahoo!ファイナンスの説明ページにジャンプ!
この投資信託を購入すれば、日本を除く先進国の1200銘柄以上の株式に投資することになります。
2017年2月に運用開始(設定といいます)されて4年弱がたちました。
運用開始時(設定時)は基準価額が10000円でしたが、2021/12/3(金)の時点で、基準価額は18918円。5年弱で2倍近くになりました。
つまり設定時に10000円分買っていたとして、2021/12/3(金)に売ったとすると、18918円(税込)戻ってくることになります。
5年弱で2倍近く、これを年率に直すと約14%。年利が0.001%の普通預金に比べると、ずいぶん優秀ですね(笑)。
これはちょっとできすぎかもしれません。ここ何年か株価がすごく上がっているのが原因です。長い目で見て、年率5%ぐらいを期待しましょう。
注意してほしいのは、基準価額が18918円だからといって、18918円払わないと買えない、というものではありません。
投資信託の基準価額は、お肉の「100gあたり298円」と似たようイメージで見てください。100g298円の肉を200円分だけ買うことができるのと同様に、基準価額が18918円の投資信託を200円分だけ購入することができます。
②楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)
この投資信託を購入すれば、そのうちの30%を世界中の株式に、残り70%を世界中の「債券」という金融商品に投資することになります。
「債券」とは株式と異なる値段の上げ下げをするので、リスク低減に役立つといわれます。また、株式ほど激しく値段が上がったりさがったりはしないため、「安全資産」などとも言われます。
2018年7月に運用開始(設定といいます)されて3年半がたちました。
運用開始時(設定時)は基準価額が10000円でしたが、2021/12/3(金)の時点で、基準価額は12097円。3年半で1.2倍になりました。
つまり設定時に10000円分買っていたとして、2021/12/3(金)に売ったとすると、12097円(税込)戻ってくることになります。
3年半で1.2倍、これを年率に直すと約5.8%。
これもできすぎかもしれません。長い目で見て、年率2~3%ぐらいを期待しましょう。
終わりに
投資信託はネット証券なら100円から購入できるので、まずは少額からスタートしてみましょう。
また、例えば毎月1000円ずつ「つみたて」る、といった買い方、すなわち「つみたて投資」も非常に有効です。
投資信託への投資は、やってみると簡単にできます。ぜひ長期的に投資をして、将来に向けて資産を増やしていってください。