『グローバルAIファンド』vs『サイバーセキュリティ株式』


2021/12/3(金)

投資信託vs投資信託のコーナー。管理人が独断と偏見で選択したファンドを、独断と偏見で比較するっ!!!

今日のファンド(21/12/3朝)

グローバルAIファンド
設定日 2016年9月9日
純資産額 4018億円
運用管理費 1.925%
銘柄数 80
モーニングスター ★★★★★
世界の上場株式の中から、AI(人工知能)の進化、応用により高い成長が期待される企業の株式に投資を行う。

サイバーセキュリティ株式オープン
設定日 2017年7月13日
純資産額 3773億円
運用管理費 1.87%
銘柄数 48
モーニングスター ★★★★★
サイバー攻撃に対するセキュリティ技術を有し、これを活用した製品・サービスを提供するテクノロジー関連の企業等の株式に投資を行う。

対決!!

3年リターンが年率40%を超え!!最上級のリターンを叩き出している2ファンドを比較する。設定時期も規模(純資産額)も似たようなファンドだが、組み入れ上位銘柄を比べると全く異なる。では早速3年チャートを見てみよう。3年前の基準価額を100とした月末チャートだ。

両ファンドともに、参考として載せている『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』を圧倒する強烈なパフォーマンス。特にコロナショック後の上昇が力強い。ただし、これだけリターンが大きいということは、裏返せば下落時の下げっぷりもとんでもない可能性がある。

結論!!

純資産額は少しだけ多いグローバルの勝ち。運用管理費は少しだけ低いサイバーの勝ち。3年リターンで見ると、僅かにグローバルの勝ち。ただし1年リターンで見ると、グローバル32%に対して、サイバーは60%なのでサイバーの圧勝、3年リスクはグローバルが33.5で、サイバーが29.5なのでサイバーの勝ち。

ということで、総合すると『サイバーセキュリティ株式オープン』の勝ち!!・・・ただし、そもそも「AI」のほうが「サイバーセキュリティー」よりも広範囲を示していると思われるし、銘柄数も80と多め。分散観点なら『グローバルAIファンド』の勝ち。

またイントロで触れたように、上位銘柄はかぶっていない。だから両方買えばいいと思う。アクティブファンドなので、傾向も変わるだろうから。ただし、ここ1か月のリターンは両者とも約-10%なのに対して、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は約-4%程度。「下げ」のリスクについても考えておく必要がある。