リスク抑制世界8資産バランスファンド・・・ポートフォリオ・チェック vol.34


2021/11/23(火)

火曜日はポートフォリオのコーナーっ!!既存のバランスファンドのポートフォリオをチェックし、自身のポートフォリオ構築に役立てようという企画だ。もちろん紹介したファンドそのものを購入するのもアリだ!

今週のばらんすふぁんど
リスク抑制世界8資産バランスファンド

3年リスク 3.3 3年リターン 3.9%/年


(ポートフォリオ)
8% 先進国株式    
2% 新興国株式
13% 国内株式
4% 先進国リート
5% 国内リート
8% 新興国債券
18% 先進国債券(Hあり)
22% 国内債券
22% 現金     

最近は標準形(株50%、債券50%、みたいな)のバランスファンドを紹介してきたが、今日はリスク抑制タイプ。3年リスク 3.3 3年リターン が年率3.9%、つまり3年シャープレシオは1を超えている、その意味では超優秀なアクティブバランスファンドだ。上記ポートフォリオはあくまでも10月末のもの。四捨五入の関係で合計は102%になっている。

イメージよりも、リスクを取ってるなって感じ。株式+リートで32%あるし、新興国債券まで含めたいわゆる「リスク資産」は40%。もちろんアクティブファンドなので状況によってこの比率は変わる。過去のポートフォリオと比べると、今はこのファンドにしてはかなり「リスクオン」の状態のようだ。

一方で現金の比率も22%と高くなっているのがおもしろい。つまり簡単に言うと、債券は微妙、ということだろう。確かに、中期的に見れば国債金利は上がる、すなわち債券価格は下がる方向だろうからね。

以上から学べることは、「株価についていきながら、債券を減らして現金を増やす」というリスクの管理方法があるということ。ひょっとすると、「仮想通貨についていきながら、ゴールドを減らす」というのも似たような発想?ちなみにこれは中期的な話ね。

それならいっそのこと、世界株式(除く日本)10%、国内株式10%、国内リート5%、先進国リート5%、現金70%、でもいいかもね。あっ、せっかく仮想通貨の話をしたので、世界株式(除く日本)10%、国内株式10%、国内リート5%、先進国リート5%、ビットコイン1%、現金69%にしよう(笑)。

ということで、今回は『リスク抑制世界8資産バランスファンド』のポートフォリオについて紹介しました。運用管理費0.759%というのは安くはないが、アクティブバランスファンドにしては控え目なので、興味のある人は選択肢のひとつになるかもしれんね。



~目安~
(S&P500系ファンド)
3年リスク 22.5 3年リターン 21.8%/年
(国内リート系ファンド)
3年リスク 32.2 3年リターン 8.6%/年
(先進国債券H無)
3年リスク 5.6 3年リターン 4.5%/年
(先進国債券Hあり)
3年リスク 4.6 3年リターン 2.9%/年
(国内債券系ファンド)
3年リスク 2.0 3年リターン 0.4%/年