『iFreeNYダウ・インデックス』vs『 iFreeS&P500インデックス』


2021/10/29(金)

投資信託vs投資信託のコーナー。管理人が独断と偏見で選択したファンドを、独断と偏見で比較するっ!!!

今日のファンド(21/10/29朝)

iFreeNYダウ・インデックス
設定日 2016年9月8日
純資産額 302億円
運用管理費 0.2475%
銘柄数 30
モーニングスター ★★★★
投資成果をダウ・ジョーンズ工業株価平均(円ベース)の動きに連動させることをめざして運用を行う。

iFreeS&P500インデックス
設定日 2017年8月31日
純資産額 386億円
運用管理費 0.2475%
銘柄数 505
モーニングスター ★★★★
投資成果をS&P500指数(円ベース)の動きに連動させることをめざして運用する。

対決!!

『iFreeNYダウ・インデックス』が、つみたてNISAの対象ファンドに追加されたことを祝って(笑)、今回扱うことにした。相手は『iFreeS&P500インデックス』。S&P500といえば『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』だが、今回は運用管理費が同じiFreeのファンド同志で比較する。

以下は2017年8月末値を100とした、両ファンドの月末値のチャート。ただし2021年10月のみ10/28の基準価額を参照している。


2017年8月末から、つまりここ4年のチャートを見る限り、『iFreeS&P500インデックス』のほうがリターンがいい。ただし最初の2年、コロナショックの前は『iFreeNYダウ・インデックス』のほうが上回っていた。期間にもよるわけだ。さらに・・・


このチャートはNYダウとS&P500の2000年末の値を100とした、年末値チャート。つい最近までNYダウのほうが成績が良かった。こうして見ると、どの期間で比べるかによって結果は変わり得るってことだね。どんなチャートを見るときも注意が必要だ。要するにNYダウ、S&P500、どちらがリターンが高いか、簡単には言えないね。

一般的には30銘柄のNYダウよりも、500銘柄以上のS&P500のほうが分散が効くので良い、と言われることも多い。ただしNYダウは30銘柄といっても大型株で安定感がある。3年リスクで比較すると『iFreeNYダウ・インデックス』が24.6、『iFreeS&P500インデックス』が22.7、そこまで大きな差はない。

ということで、好きな方を買えばいいんじゃない、というのが結論。いつものオチだが(笑)。ただし、同じS&P500でも『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』の運用管理費は0.0968%、『iFreeS&P500インデックス』よりも0.15%も安いので、長期で考えるとこの差は小さくない。また、投資信託にせよ、ETFにせよ、一般にS&P500のほうが純資産が多く流動性が高い。

日々米株指数の動きを眺めていると、基本的にS&P500はNYダウとNASDAQの間を動く。NYダウが1%上昇、NASDAQが0.2%上昇したら、S&P500は0.6%上昇、みたいな。すべてまとめると、『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』にメインで投資し、『iFreeNYダウ・インデックス』と『eMAXIS NASDAQ100インデックス』にサブで投資する、というのが管理人のおススメ。