『ニッセイ日経平均インデックスファンド』vs『ニッセイTOPIXインデックスファンド』


2021/10/8(金)

投資信託vs投資信託のコーナー。管理人が独断と偏見で選択したファンドを、独断と偏見で比較するっ!!!

今日のファンド

ニッセイ日経平均インデックスファンド
設定日 2016年11月2日
純資産額 276億円(21/10/7)
運用管理費 0.154%
銘柄数 225

ニッセイTOPIXインデックスファンド
設定日 2015年4月27日
純資産額 434億円(21/10/7)
運用管理費 0.154%
銘柄数 約1850

対決!!

日経平均、TOPIXに連動するファンドの運用管理費が、『eMAXISSlim』や『ifree』と並んで最安レベルの『ニッセイ』シリーズ。設定日が古く、純資産額も最大であることからニッセイの2つのファンドをチョイスした。パッシブファンドだから、ほぼ指数比較になるね。

以下は2016年11月末の基準価額(分配金込み)を100とした場合の月末値チャート。ただし2021年10月のみ10/7の値。

少なくともこのチャート(約5年)では『ニッセイ日経平均』の方がリターンがいい。ただしその分、変動が大きいようにも見える。5年リスクは『ニッセイ日経平均』が推定20.1、『ニッセイTOPIX』が18.3。先進国株式ファンドの5年リスクが20程度だから、日経平均の変動が大きいというより、TOPTXが安定しているということだろう。リスクについては銘柄数を見れば納得だが、やはりリターンの差は気になるよね。

個人的には日経平均ファンドのほうが好み。リターンが大きいことに加えて、有名というのも理由。ニュース等ですぐにリアルタイムの情報が取れるし、米国の先物ではTOPIXよりも日経平均の方が圧倒的に相場がデカく、その影響もチェックしやすい。

ただ一方で、日経平均には大きな問題点もある。特殊な方法で計算されているため、特定の企業の影響が大きすぎる。『ニッセイ日経平均』の組入銘柄の比率(9月末)は、ファーストリテイリング(ユニクロ)約10%、東京エレクトロン約6%、ソフトバンクグループ約5%。225社の指数と言いながら、これら限られた企業の株価に大きな影響を受けてしまう。当然、永遠にリターンが大きい保証は無い。

ということで、『投資信託』の一般的な特徴「分散投資によってリスクを抑えながら資産増を目指す」点を考えれば、『ニッセイTOPIX』を選択するのが無難。ただし変動が大きくリターンも期待できる日経平均だからこそ、長期つみたて投資が生きてくる、という考え方もあるだろう。

なお、日本株式を含むバランスファンドや世界株式ファンドなどは、日本株式=TOPIXと捉えられている場合が多い。どうしても日経平均にこだわるのなら、『ニッセイ日経平均インデックスファンド』のような単独のファンドを用いて、自分でポートフォリオを作るしかないね。

サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ